坐骨神経痛にはさまざまな原因があるとされています。その原因によって、坐骨神経痛は大きく3つに分類されています。
・根性坐骨神経痛、腰椎性坐骨神経痛
坐骨神経の付け根、腰椎部分が圧迫されて、痛みが起こります。根に由来する神経痛、腰椎に由来する神経痛、という意味です。坐骨神経痛に根性があるわけではありません。原因として挙げられる代表的なものが椎間板ヘルニア。原因が原因だけに、若い世代でもこのタイプの坐骨神経痛を抱える人は少なくありません。腰椎の分離やすべりが原因となっていることもあります。
・梨状筋性坐骨神経痛
梨状筋によって坐骨神経が圧迫され、痛みが起こります。梨状筋とは股関節を回す筋肉のことで、坐骨神経の一部と隣り合っています。ですから、立ち上がったり、歩いたりした時に梨状筋が伸びすぎると、隣の坐骨神経を圧迫してしまうんですね。その結果、痛みが発するのです。梨状筋性坐骨神経痛は、梨状筋の衰えが原因になることもあります。その場合は梨状筋の中を坐骨神経が通っていることもあるとか......。
また、梨状筋性坐骨神経痛は脊髄の病気が原因となっていることもあるので、病院でよく検査してもらいましょう。
・症候性坐骨神経痛
これは上の2つとは違い、神経が圧迫されていないのに痛みが起こるもの。原因はわかっていません。もし病院で原因が見つからず症候性だと診断されたら、安易に受け止めずに、念のため複数の病院に行くなどの工夫をしましょう。
2008年7月20日 19:38 |個別ページ