病院に行ったり、手術をするほどではないが、たまに少しだけ痛む。こういうタイプの坐骨神経痛を持つ人も多いですよね。この場合は、上手に坐骨神経痛と付き合う方法を考えてみましょう。
坐骨神経痛と付き合うために大切なのは、坐骨神経痛の原因を知ること。坐骨神経痛は原因によって対処法が変わってくることが多いので、原因を知ることで、的外れな対処を施さずに済むようになります。
坐骨神経痛の原因を知るためには一度、病院に足を運んだ方がいいでしょう。自分で思っているより原因の病気が悪化していれば治療に移ることもできますし、そうでなくとも医師から日常生活で注意する点などの指導を受けることができます。坐骨神経痛と上手に付き合うために、医師の診断は欠かせないものです。
坐骨神経痛と付き合うためには、医師から指摘を受けた点に気をつけることが一番。そして、適度な運動を心がけましょう。坐骨神経痛の原因がヘルニアにせよ、梨状筋にせよ、腰周りの筋肉を鍛えることは非常に有効。負担をかけすぎないように注意して、少しずつ筋肉をほぐし、鍛えていきましょう。
坐骨神経痛と上手に付き合うには、あまり深く考えすぎないことも大切。痛みが襲ってきても、またか、と大きく構えていましょう。痛みを忘れるほど熱中できることを見つけるのもいいですね。ガマンできないような痛みを感じるのなら、素直に治療を始める方が無難ですよ。
Posted by ミミ | 2008年7月 7日 20:02 | パーマリンク
ダイエットやデトックスなどさまざまなことに効果があるとされているヨガですが、坐骨神経痛にも効果があるもよう。適度な運動は坐骨神経痛の解消に役に立ちますから、ゆっくりとした動きのヨガはうってつけかもしれません。
ヨガが特に効果的なのは、梨状筋性坐骨神経痛。梨状筋の衰えによって症状が出るこの坐骨神経痛は、腰周りの筋肉を鍛えることで解消が見込めます。ヨガはそれほど激しい運動ではありませんから、じっくりと体を鍛えたい人向け。そうはいっても、椎間板ヘルニアが原因の坐骨神経痛には進められません。
ヨガのポーズに坐骨神経痛を緩和してくれるものがあります。それが「足を伸ばすポーズ」。仰向けになり、息を吸いながら左足を上げ、左手でその先を持ちます。右手は左手と90度になるように伸ばしましょう。そして息を吐きながら上体を起こし、左足を胸に近づけます。これを30秒ほどキープしたら、元に戻り、反対側も同様に行います。
インターネットでは動画付きで解説しているサイトもあるので、わかりづらければそちらを参照してください。
たとえ動きがわかっても、このポーズは結構難しいです。体の硬い人はまずできないでしょうし、坐骨神経痛とともに腰痛のある人は腰に負担がかかるかもしれません。自宅でやる場合は無理をしないことを心がけてください。
坐骨神経痛の解消のためにヨガを始めるのなら医師と相談の上、きちんとした指導者の下で行いましょう。
Posted by ミミ | 2008年7月 8日 20:01 | パーマリンク
坐骨神経痛の症状を緩和させるためのものとして漢方薬が注目を集めています。
漢方薬は坐骨神経痛を西洋医学とは違った視点で捉えているので違和感を覚えるかもしれませんが、実際に症状が良くなったという人も大勢いるんですよ。
投薬治療のページでも紹介した「八味地黄丸(はちみじおうがん)」と「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」は比較的有名な漢方薬です。名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
八味地黄丸は足腰の疲れや冷えから来る痛みとしびれをやわらげてくれるもの。排尿障害の漢方薬としても有名ですね。有名なだけに、手に入りやすいのも嬉しいポイントです
当帰芍薬散も手に入りやすい漢方薬。血行をよくして体を温め、痛みを緩和する仕組みです。坐骨神経痛だけでなく、更年期障害などにも効果があるとされています。
東洋医学では冷えを万病の素としていますが、漢方薬もその考えにのっとっています。「独活寄生湯(どっかつきせいとう)」は冷えと湿気による坐骨神経痛に、「五積散(ごしゃくさん)」は冷えによる坐骨神経痛に効果があるようです。
冷え同様、東洋医学で問題視されているのが血行不良。「疎経活血湯(そけいかっけつとう)」はその考えに基づいて坐骨神経痛をやわらげることを目的としています。
ここで挙げた物はネット通販などで買うこともできますが、もし近くに漢方薬専門の薬剤師がいれば、相談してみるのもいいですね。
Posted by ミミ | 2008年7月 9日 20:00 | パーマリンク
人間の体に400個近くもあるというツボ。坐骨神経痛に効果のあるツボももちろんあります。
お尻の真ん中ほどにある「坐骨点」。坐骨神経通になった場合、ここが硬くなっていたり、しこりができたりします。指で押すと鈍い痛みを感じる所がツボです。ここを刺激するには、横向きに寝て上になった方の手の中指の腹で優しく押しましょう。朝と晩に毎日行っていけば、次第にしこりがなくなり、柔らかくなってきます。
太ももが痛むのなら「殷門」を刺激しましょう。太ももの裏側の中央部分にあるツボです。イスに座り、太ももを片方ずつ両手で抱え、親指以外の8本の指で刺激します。殷門を中心にして太もも全体の筋肉をほぐすようにすると、より効果が出るでしょう。
ふくらはぎの痛みには「承筋」を刺激するのが効果的。ふくらはぎのもっともふくらんだ部分にあるツボです。体育座りをして両手の親指で左右それぞれの承筋を3~5分ほど刺激しましょう。ふくらはぎが柔らかくなるまで毎日、がんばってください。
腰から足にかけてまんべんなく痛い坐骨神経痛には、「五枢」。骨盤のでっぱっている部分の上にあります。仰向けに寝て、左右それぞれの親指で同時に刺激しましょう。このツボは坐骨神経痛だけでなく、冷えや疲れによる足腰のだるさを解消する効果もあるとされています。
ここでは自分で刺激する方法を紹介しましたが、もちろんプロにやってもらっても効果大ですよ。
Posted by ミミ | 2008年7月10日 19:58 | パーマリンク
坐骨神経痛を和らげるにはマッサージも有効な手段です。特に筋肉の緊張から起こる坐骨神経痛には効果があるとされています。坐骨神経痛の原因によってはマッサージは逆効果のこともあるので、医師などとよく相談しましょう。
坐骨神経痛対策としてのマッサージは、エステなどではダメ。きちんとした治療院やマッサージ院などで受けましょう。ただし、ボキボキと骨を鳴らすような整体は坐骨神経痛には逆効果のこともあります。まず、自分の坐骨神経痛の原因を探ることから始め、その後にマッサージを受ける所を決めた方がいいでしょう。
治療院でのマッサージは、腰、太ももの裏、ふくらはぎなど、坐骨神経に沿って丁寧に行われます。これは筋肉をほぐすことで痛みをやわらげると同時に、坐骨神経痛と同時に襲ってくることが多い腰痛も解消してくれます。マッサージの効果をより高めるために低周波を通す所もあるようです。不安なら、事前にどんなマッサージを行うのかしっかりと聞いておきましょう。
しびれが出ていてマッサージだけではどうにもならない坐骨神経痛は、針灸を組み合わせるのが効果的。痛みはもちろんしびれもひどいという人は、針灸院に行ってみるのも手です。
坐骨神経痛の症状を軽減してくれるマッサージですが、素人が行うのは危険。坐骨神経痛は原因となっている病気で処置がまったく違ってきますから、むやみやたらに素人がマッサージをした結果、症状が悪化することもあります。気をつけましょう。
Posted by ミミ | 2008年7月11日 19:57 | パーマリンク
比較的症状が軽い坐骨神経痛の場合、病院でも投薬治療を行うことがほとんど。内服タイプや座薬の鎮痛剤や消炎剤を処方されることが多いようです。「抹消血管拡張薬」という血管を広げる薬で坐骨神経周辺の血流を改善し、痛みを和らげることもあります。
市販の薬でも効能として坐骨神経痛の緩和をうたっている物があります。代表的な物は再春館製薬所の「痛散湯」。水を加えて煮詰めるタイプの飲み薬です。少々お高いですが、病院に行くほどでもないと感じているのなら試してみる価値はあるかもしれません。
鎮痛剤として有名な第一三共の「ロキソニン」、テイコクメディックスの「オロロックス」を、坐骨神経痛の対策として飲んでいる人もいます。
椎間板ヘルニアなどの腰痛からくる坐骨神経痛には興和の「バンテリンコーワ」を使っている人も多くいるようです。
市販の薬は気軽に使ってしまいがちですが、薬剤師と相談の上、買うようにしてください。病院にかかっているのなら、医師に投薬治療について詳しく聞いてみることをおすすめします。組み合わせの良くない薬もありますので、素人判断で服用することは危険です。
最近では坐骨神経痛の投薬治療に漢方を用いることが増えてきました。坐骨神経痛に効くとされる漢方では「八味地黄丸(はちみじおうがん)」、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」などが有名です。漢方については別ページで詳しく説明します。
Posted by ミミ | 2008年7月12日 19:56 | パーマリンク
坐骨神経痛を予防するには、体を動かすことが一番。特に腰周りの筋肉、腹筋や背筋を鍛えたり、骨盤や背骨のゆがみを矯正するような体操はおすすめです。
足を肩幅くらいに開き、手は前ならえの時のようにまっすぐに伸ばします。その状態のまま、息を吐きながらゆっくりと腰を落とします。ひざを90度に曲げるイメージで、できる所までで構いません。ここまでかな、という所で腰を落とすのをやめ、一度深呼吸します。その後、今度は息を吸いながら、始めの姿勢に戻りましょう。
これを1セットとし、2セットほど行えばOK。坐骨神経痛の予防体操ですから、無理をして腰を痛めることのないよう注意してください。
腰への負担が少ない方がいいのなら、ひざ抱え運動がおすすめ。仰向けに寝転がり、両手で片方のひざを抱えます。息を吐きながら胸の辺りまでひざを引き寄せて、元の位置に戻しましょう。反対の足も同様に行い、これを1セットとします。10セットほどできれば十分ですが、痛みを感じる部分と相談しながら行いましょう。
ダイエットアイテムとして人気の高いバランスボールも、坐骨神経痛の予防体操に使えます。バランスボールの上に座り、落ちまいとするだけで背筋が伸びますよね。さらに、腹筋も背筋も鍛えられていると実感できると思います。これももちろん、無理はしないように。
バランスボールから落ちて腰を打った、なんて洒落になりませんからね。
Posted by ミミ | 2008年7月13日 19:55 | パーマリンク
妊婦に腰痛はつきものですが、坐骨神経痛の症状が出る人も実はたくさんいます。お腹が大きくなるにつれて子宮が背骨を圧迫し、血流が悪くなることで坐骨神経痛になるといわれています。出産に備えて骨盤が緩んでくることも原因の一つ。大きなお腹と痛い腰を抱え、あげくお尻や足まで痛い......。妊婦は本当に大変です。
軽い坐骨神経痛なら湿布や鎮痛剤などの市販されている医薬品で対処している人も多いと思いますが、妊娠中は絶対にNG。どうしてもというのなら産婦人科や整形外科の医師に相談してからにしてください。病院によってはビタミン剤や湿布を処方してくれることもあります。しかし、時期によってはなにも処置できないと言われることも多いので、覚悟しておきましょう。赤ちゃんのためです。がんばってください。
妊婦の坐骨神経痛はどうにも対処ができないことも多いですが、常日頃からの心がけで症状を軽くすることはできます。億劫なのはわかりますが、やはり体はできるだけ動かしましょう。腰の筋肉をやわらかくし、鍛えることで腰痛、坐骨神経痛は和らぎます。マタニティーヨガやマタニティースイミングなどに積極的に参加しましょう。腰に負担をかけない、楽な姿勢でいることも大切ですよ。
妊婦の坐骨神経痛は一時的なものであることがほとんど。個人差はありますが、妊娠中期から後期に出ることが多いようです。ほとんどの人は産後にすっかり治ってしまうといいますから、安心してくださいね。
Posted by ミミ | 2008年7月14日 19:53 | パーマリンク
坐骨神経痛の原因は、椎間板ヘルニアがもっとも多いとされています。
椎間板とは1つ1つの背骨の間にある軟骨のことで、髄核を線維輪が覆う構成となっています。椎間板ヘルニアとは、この線維輪に亀裂が入り、中の髄核が飛び出す病気のこと。髄核が飛び出すことで椎間板は膨れ上がり、それが神経を圧迫するので腰に強い痛みが走るのです。
膨れ上がった椎間板が坐骨神経を圧迫すれば、坐骨神経痛が起こります。このように、坐骨神経痛と椎間板ヘルニアには深いつながりがあるのです。
椎間板ヘルニアは激しい運動や力仕事によってなるものだと思っていませんか?
ところが、加齢による線維輪が劣化からもかかりやすい病気なのです。年を取ってからの坐骨神経痛の原因の多くは「腰部脊柱管狭窄症」によるものといわれていますが、椎間板ヘルニアの可能性もあるということを覚えておきましょう。
椎間板ヘルニアが原因とされる坐骨神経痛を「根性坐骨神経痛」「腰椎製坐骨神経痛」などと呼びます。梨状筋による坐骨神経の圧迫が原因の「梨状筋坐骨神経痛」とは明らかに区別されているのです。原因が違えば治療法や対策も変わってきますよね。ただ坐骨神経通だと一緒くたにするのではなく、原因がどこにあるのかを把握することが大切なのです。
椎間板ヘルニアの予防は、腰を鍛えること。負担をかけすぎない水中ウォーキングなどは椎間板ヘルニア対策としてぴったりです。日常生活でも腰に負担をかけすぎないよう注意しましょう。
Posted by ミミ | 2008年7月15日 19:48 | パーマリンク
坐骨神経痛の予防法は、なんといっても腰に負担をかけないこと。腰から始まり足の先まで続く坐骨神経を圧迫しないことが一番なのです。
無理して重い物を持つことはNG。同じ姿勢、特に中腰での長時間の作業なども気をつけましょう。
太りすぎも腰に負担をかける原因になります。過度なダイエットは必要ありませんが、坐骨神経痛だけではなく健康全般に注意する意味でも理想の体重を保つようにしましょう。
腰に負担をかけないようにと、箱入り娘のように腰を大事にするのもいいですが、軽い負担になら耐えられるように鍛えておくことも大切。辛くない程度のストレッチで腰の筋肉を常に柔らかくしておくといいですよ。
日常生活の中でできる坐骨神経痛の予防法もあります。体の左右のバランスが崩れると、それを支える腰に負担がかかるもの。これを防ぐために、常に左右のバランスを意識しましょう。
例えば、ご飯を食べる時に左右の歯で均等に噛むようにしたり、いつも同じ手でバッグを持たないようにしたり。頬杖や足を組むことも体のバランスを崩すことにつながります。常に腰には左右均等に体重がかかるように心がけましょう。
血流が悪いことから坐骨神経痛を引き起こす病気になることもあります。下半身を冷やしたり、締めつけすぎたりしないことも、坐骨神経痛の予防法です。特に女性はファッションばかりにこだわらず、たまには体のことを考えた服装にしてみましょう。
Posted by ミミ | 2008年7月16日 19:46 | パーマリンク