坐骨神経痛の症状と予防 TOP >  坐骨神経痛

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初期症状

坐骨神経痛には原因となる病気が必ずあります。

しかし、病気の症状の一つとして坐骨神経痛が出ているのに、自覚がない人も多くいます。このまま放っておいては坐骨神経痛はおろか、大元の病気も悪化するばかり。坐骨神経痛はいかに初期症状に気づけるかがポイントとなります。

初期症状は、お尻や太ももの裏、ふくらはぎなどが痛くなること。ピリピリ、という人もいれば、チクチク、という人もいます。大声を上げるほどではないけれど、なんとなくいつもと違う、痛みを感じる、という状態です。

坐骨神経痛の初期症状は、痛い!というよりも、あれ?と感じる人がほとんど。どうりで見逃しやすいわけです。しかもガマンできないほど痛い、歩けないほど辛いというものでもありませんから、多くの人はこれを放っておいてしまうんですね。ここに危険が潜んでいます。このままにしていて悪くなることはあっても、良くなることはまずありません。少しでも初期症状を感じたら、すぐに病院に行くようにしましょう。

坐骨神経痛の初期症状を発見し、そのまま民間療法で治したというツワモノもいます。その人が用いたのは自らが提唱する「温熱刺激法」というもの。この理論に基づいて腰や膝の裏を温めたり冷やしたり、足の裏をこすったりすることで見事坐骨神経証を初期症状のうちに撃退したとのことでした。これは素人がマネできることではありませんので、気をつけてください。

Posted by torori4 | 2008年7月20日 19:40 |

原因

坐骨神経痛にはさまざまな原因があるとされています。その原因によって、坐骨神経痛は大きく3つに分類されています。

根性坐骨神経痛、腰椎性坐骨神経痛
坐骨神経の付け根、腰椎部分が圧迫されて、痛みが起こります。根に由来する神経痛、腰椎に由来する神経痛、という意味です。坐骨神経痛に根性があるわけではありません。原因として挙げられる代表的なものが椎間板ヘルニア。原因が原因だけに、若い世代でもこのタイプの坐骨神経痛を抱える人は少なくありません。腰椎の分離やすべりが原因となっていることもあります。

梨状筋性坐骨神経痛
梨状筋によって坐骨神経が圧迫され、痛みが起こります。梨状筋とは股関節を回す筋肉のことで、坐骨神経の一部と隣り合っています。ですから、立ち上がったり、歩いたりした時に梨状筋が伸びすぎると、隣の坐骨神経を圧迫してしまうんですね。その結果、痛みが発するのです。梨状筋性坐骨神経痛は、梨状筋の衰えが原因になることもあります。その場合は梨状筋の中を坐骨神経が通っていることもあるとか......。

また、梨状筋性坐骨神経痛は脊髄の病気が原因となっていることもあるので、病院でよく検査してもらいましょう。

症候性坐骨神経痛
これは上の2つとは違い、神経が圧迫されていないのに痛みが起こるもの。原因はわかっていません。もし病院で原因が見つからず症候性だと診断されたら、安易に受け止めずに、念のため複数の病院に行くなどの工夫をしましょう。

Posted by torori4 | 2008年7月20日 19:38 |

診断基準

お尻や足が痛いけど、これが噂の坐骨神経痛かしら......?
病院に行く前に、自分の症状が本当に坐骨神経痛か知りたい人も多いと思います。
まずは簡単にセルフチェックを行ってみましょう。

次のような状況で、お尻や足、腰に痛みを感じたことはありますか?

・重い物を持ち上げた瞬間
・長時間立ちっぱなし、座りっぱなし、歩きっぱなし
・咳やくしゃみをした時
・就寝中
・起床後すぐ
・一日の終わり

これらに当てはまるのなら、坐骨神経痛の可能性があります。

より詳しく知りたいのなら、ラジオ体操をしてみてください。体を回す、曲げる、反らせるなどの動きでお尻や足や腰が痛みませんか?痛みが出たらイコール坐骨神経痛、ということではありませんが、病院に足を運ぶ価値はあると思います。

病院ではより明確な診断基準を持って坐骨神経痛を判断。病院では問診、MRIやX線などの検査、体を押してみてどこが痛いのかを探る「圧痛点診断法」などの診断基準で、あなたの体に坐骨神経痛が出ているかどうか見極めます。

坐骨神経痛が出ている場合、それでおしまいではなく、その背後に潜む病気なども見つけることができます。坐骨神経痛は単独で起こるものではありません。必ず原因となる病気があるのです。これを探るためにも、坐骨神経痛の疑いがある、すでに悩んでいる人が病院の診断を受けることは必須です。

セルフチェックはあくまで参考程度にとどめ、病院で本格的な診断を受けましょう。

Posted by torori4 | 2008年7月20日 18:12 |

坐骨神経痛とは?

ピリピリ、チクチク、ジンジン、ズブッ。

これらはすべて、神経痛の痛みを言葉にしてみたものです。神経痛は人によってまったく表現の仕方が違うため、自分の痛みが神経痛なのかどうかが判断しづらいもの。特に坐骨神経痛は痛みの出る範囲が広く、その自覚がないまま、なんだか体が痛い、と感じている人も多いのです。

坐骨神経痛は、坐骨神経がなんらかの原因で圧迫されたり、炎症を起こしたりして痛みが伴う症状のこと。坐骨神経は人間はもちろん、多くの動物にとっても体内で最長の神経です。人間の体でいうと、腰から足の先まで坐骨神経が通っています。もっとも太い所は親指ほどもあるという、まさに体内最大の神経。これが痛むのですから、想像しただけでも坐骨神経痛の辛さがわかりますよね。

坐骨神経痛はあくまで症状を指す言葉であり、病名ではありません。ですから、その背後に病気が隠されていることもあります。例えば、椎間板ヘルニアが原因で坐骨神経痛が出たりといったことが起こるのです。坐骨神経痛には原因のわからないものもありますが、なにかしらの背景があるものと考えてください。

坐骨神経痛かな?と思ったら、早めに病院に行くことをおすすめします。ガマンして痛みに耐えてもなにもいいことはありません。病院は整形外科に行きましょう。自分から、坐骨神経痛だと思う、といった旨は伝えても伝えなくてもOK。まずは症状だけを伝えて、医師の診断を待つのが一番です。

Posted by torori4 | 2008年7月20日 18:10 |

症状

坐骨神経痛は病気ではなく症状。
なんらかの病気などに伴い、坐骨神経周辺の腰、お尻、足などが痛むことをいいます。原因によって激しい痛みが走る場合もあれば、鈍い痛みが長く続く場合、軽い痺れや違和感だけで済む場合もあります。

坐骨神経痛の症状が進むと、体を動かすことで痛みが倍増することがあります。足の痺れが全体にまで行き渡り、足の指を動かすことができなくなることも......。
痛みや麻痺で歩くことができなくなってしまうこともあるのです。左右の足の筋肉のバランスが崩れることもあります。

坐骨神経痛の原因が椎間板ヘルニアにあった場合、椎間板ヘルニアの症状も一緒にやって来ます。お尻や足などの痛みに加え、咳やくしゃみだけでも誘発される腰の激痛。熱さや冷たさ、圧迫感などが正しく感知できなくなる感覚障害。重度の椎間板ヘルニアでは排泄に障害がでることもあります。中高年の坐骨神経痛の原因として多く挙げられる「腰部脊柱管狭窄症」も、椎間板ヘルニアと同じような症状が出ます。

坐骨神経痛自体はそれほど重い症状が出ない場合もあります。ただ少し違和感がある、ちょっとだけしびれている気がする、という人も多いのです。しかし、本当に怖いのは坐骨神経痛ではありません。繰り返しますが、坐骨神経痛はただの症状。たとえ自覚がなくとも、坐骨神経痛の原因となっている病気があなたの体に潜んでいるのです。これを忘れずに、坐骨神経痛と向かい合ってください。

Posted by torori4 | 2008年7月19日 19:43 |

治療法

坐骨神経痛は病気ではありませんが、治療法は存在します。これから紹介する治療法は原因となっている病気をどうにかするというのではなく、坐骨神経痛の症状を緩和させるためのものです。

1.生活指導
椎間板ヘルニアなどが原因の突然強い痛みが襲うタイプの坐骨神経痛は、日常生活でも気をつけることがあります。腰に負担をかけないこと、コルセットの着用などを医師が指導します。

2.薬物療法
鎮痛剤、消炎剤が多く使われます。非ステロイド剤の内服薬や座薬がほとんどです。原因となっている病気によっては血流をよくするための薬の投与や注射を行うこともあります。

3.理学療法
ホットパックや極超短波などによる温熱療法が中心。もちろん治療としての効果もありますが、リラックスして痛みを和らげる目的もあります。

4.ブロック注射
神経伝達をブロック、遮断するための注射です。これを打つことで痛みを和らげることができます。いわゆる、"痛み止めの注射"ですね。椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛にはもっとも即効性があるとされています。

これらの治療法はすべて同時に行うのではなく、ちょっと痛むぐらいなら生活指導、痛くて歩くことすらできないならブロック注射など、坐骨神経痛の程度に応じて施していきます。

手術をすることもありますが、その多くは坐骨神経痛の治療ではなく、原因となっている病気の治療。結局、坐骨神経の元を根こそぎ治療するのが一番です。

Posted by torori4 | 2008年7月18日 19:44 |

手術

坐骨神経痛があまりにひどい場合は手術を受けるという手もあります。ただしこれは、坐骨神経痛だけをきれいさっぱりなくすというものではなく、原因を根本から治療するもの。なので、同じ坐骨神経痛の症状が出ていても、原因となっている病気によって手術の方法は違ってきます。

坐骨神経痛の原因として代表的な椎間板ヘルニア。ヘルニアを取り除くことを目的として行われる手術には、内視鏡が使われることが増えています。以前のように背中を大きく開くこともなく、患者への負担が小さいことが評価されています。また、従来のようにヘルニアを取り除くのではなく、レーザーの照射によってヘルニアを圧迫されない場所へ戻す手術が注目を浴びています。この手術はわずか半日で終了し、入院の必要もないため、いますぐ坐骨神経痛をどうにかしたい人向けです。

坐骨神経痛の原因として椎間板ヘルニアと並ぶ腰部脊柱管狭窄症では、残念ながら内視鏡手術は行えません。

ヘルニアよりもずっと高度な手順を踏んで原因を取り除かなければならないからです。腰部脊柱管狭窄症とは、加齢などによって背骨が変形し、神経を圧迫している病気のこと。これを内視鏡やレーザーで改善するのには危険が伴います。従来の背中を切り開く手術の方がむしろ安全なのです。

坐骨神経痛で手術を受けるのなら、どういった病気が原因なのか、どんな手術でなにが改善されるのかといったことを医師によく聞いておきましょう。

Posted by torori4 | 2008年7月17日 19:45 |

予防法

坐骨神経痛の予防法は、なんといっても腰に負担をかけないこと。腰から始まり足の先まで続く坐骨神経を圧迫しないことが一番なのです。

無理して重い物を持つことはNG。同じ姿勢、特に中腰での長時間の作業なども気をつけましょう。

太りすぎも腰に負担をかける原因になります。過度なダイエットは必要ありませんが、坐骨神経痛だけではなく健康全般に注意する意味でも理想の体重を保つようにしましょう。

腰に負担をかけないようにと、箱入り娘のように腰を大事にするのもいいですが、軽い負担になら耐えられるように鍛えておくことも大切。辛くない程度のストレッチで腰の筋肉を常に柔らかくしておくといいですよ。

日常生活の中でできる坐骨神経痛の予防法もあります。体の左右のバランスが崩れると、それを支える腰に負担がかかるもの。これを防ぐために、常に左右のバランスを意識しましょう。

例えば、ご飯を食べる時に左右の歯で均等に噛むようにしたり、いつも同じ手でバッグを持たないようにしたり。頬杖や足を組むことも体のバランスを崩すことにつながります。常に腰には左右均等に体重がかかるように心がけましょう。

血流が悪いことから坐骨神経痛を引き起こす病気になることもあります。下半身を冷やしたり、締めつけすぎたりしないことも、坐骨神経痛の予防法です。特に女性はファッションばかりにこだわらず、たまには体のことを考えた服装にしてみましょう。

Posted by torori4 | 2008年7月16日 19:46 |

椎間板ヘルニアとの関係

坐骨神経痛の原因は、椎間板ヘルニアがもっとも多いとされています。

椎間板とは1つ1つの背骨の間にある軟骨のことで、髄核を線維輪が覆う構成となっています。椎間板ヘルニアとは、この線維輪に亀裂が入り、中の髄核が飛び出す病気のこと。髄核が飛び出すことで椎間板は膨れ上がり、それが神経を圧迫するので腰に強い痛みが走るのです。

膨れ上がった椎間板が坐骨神経を圧迫すれば、坐骨神経痛が起こります。このように、坐骨神経痛と椎間板ヘルニアには深いつながりがあるのです。

椎間板ヘルニアは激しい運動や力仕事によってなるものだと思っていませんか?

ところが、加齢による線維輪が劣化からもかかりやすい病気なのです。年を取ってからの坐骨神経痛の原因の多くは「腰部脊柱管狭窄症」によるものといわれていますが、椎間板ヘルニアの可能性もあるということを覚えておきましょう。

椎間板ヘルニアが原因とされる坐骨神経痛を「根性坐骨神経痛」「腰椎製坐骨神経痛」などと呼びます。梨状筋による坐骨神経の圧迫が原因の「梨状筋坐骨神経痛」とは明らかに区別されているのです。原因が違えば治療法や対策も変わってきますよね。ただ坐骨神経通だと一緒くたにするのではなく、原因がどこにあるのかを把握することが大切なのです。

椎間板ヘルニアの予防は、腰を鍛えること。負担をかけすぎない水中ウォーキングなどは椎間板ヘルニア対策としてぴったりです。日常生活でも腰に負担をかけすぎないよう注意しましょう。

Posted by torori4 | 2008年7月15日 19:48 |

妊婦との関係

妊婦に腰痛はつきものですが、坐骨神経痛の症状が出る人も実はたくさんいます。お腹が大きくなるにつれて子宮が背骨を圧迫し、血流が悪くなることで坐骨神経痛になるといわれています。出産に備えて骨盤が緩んでくることも原因の一つ。大きなお腹と痛い腰を抱え、あげくお尻や足まで痛い......。妊婦は本当に大変です。

軽い坐骨神経痛なら湿布や鎮痛剤などの市販されている医薬品で対処している人も多いと思いますが、妊娠中は絶対にNG。どうしてもというのなら産婦人科や整形外科の医師に相談してからにしてください。病院によってはビタミン剤や湿布を処方してくれることもあります。しかし、時期によってはなにも処置できないと言われることも多いので、覚悟しておきましょう。赤ちゃんのためです。がんばってください。

妊婦の坐骨神経痛はどうにも対処ができないことも多いですが、常日頃からの心がけで症状を軽くすることはできます。億劫なのはわかりますが、やはり体はできるだけ動かしましょう。腰の筋肉をやわらかくし、鍛えることで腰痛、坐骨神経痛は和らぎます。マタニティーヨガやマタニティースイミングなどに積極的に参加しましょう。腰に負担をかけない、楽な姿勢でいることも大切ですよ。

妊婦の坐骨神経痛は一時的なものであることがほとんど。個人差はありますが、妊娠中期から後期に出ることが多いようです。ほとんどの人は産後にすっかり治ってしまうといいますから、安心してくださいね。

Posted by torori4 | 2008年7月14日 19:53 |

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